閃光弾だった。 目や耳を塞ぐ暇など無かった。 一瞬で、鼓膜が裂けるような大音響と、 目が眩みそうな閃光が二人を襲った。 不覚だった。 そして気が付くと、タクト、ミツキ、リーナの姿はもう見えなくなっていた。 まんまと、逃げられたというわけだ。