まるで、自分の部屋に友人を招き入れたような態度。 何故君はここに来たんだ、とか他にも言う事があるだろうが。 何が「やあ、どうしたんだい」だよ……。 一樹の言った通り、村田の様子は少しおかしかった。 こりゃ、一筋縄じゃいかねえかもな……。 しかし、晴喜の命がかかっているのだ。やるしかなかった。 「今日は、この後からまた取り調べがあるんだ。 だから、悪いけど食べさせて貰うよ」 「どうぞどうぞ。お構いなく」