――懐かしい思い出。 ――忌まわしい記憶。 ここはどこだろう……。 一番最初に目に入ったのは、空が描かれている天井だった。 変わっているのに、見るのは初めてではない気がする。 「おかえり、晴喜。 ここが君の本当の居場所だよ…」