コンビニを過ぎた。 もうすぐマンションに着く。 口を開けて待っているのは、 一人で繰り返す、惰性と無気力に支配されたつまらない日常。 時々生きる事さえ嫌になるが、 その負の情熱はいつも「死にたい」と思うまでには至らない。 人間が、自分で生きたくないと思った時点で、 簡単に消滅出来るように、 プログラミングされている生き物だったら楽なのに…。 『……寂しいと死ぬらしいよ、ウサギ。 ああ、あとピラニアもだ……』