いい人ぶってるわけ? 「別に何もないよ。苺ミルクもいらない。私に関わらないで。」 私は手渡された苺ミルクを突き返した。 「…天本颯大。」 「は?」 「俺の名前っ!!颯大でいいから。じゃあな坂本未來っ!!」 と、天本颯大は教室を出て行った。