男女平等、怖いもの知らず。

ある意味無謀と言えるのが、アタシという存在。

…そう、それを一番後悔しているのも、アタシ自身。

「ね~ねぇ、付き合おうよぉ」

ぶちっ★

「い・や」

笑顔で否定。自分でも眼が笑っていない自覚がある。

目の前にはチャラ男のにやけた顔。

コイツ…ホントにしつこい。

元々アタシは人を差別しない。

周りに流されたりしないタイプだ。

だからいろいろとぶつかってきたけれど、負けん気と武道で鍛えた体で乗り越えてきた。