「未紗ぁ~。最近元気ないじゃん。どした?」 ぼんやりしてる私の前に都が現れる。 今日は体育の先生が休みで、教室で自習。 受験勉強するにはもってこいの時間だけど、私の気分は憂鬱だった。 「都…、実は」 都に、憂鬱の原因を話す。 「えっ…マジ?」 「…うん」 「そかそか。…小玉くんがねぇ」 都は、言葉を濁す。 …3年生になり クラス替えをしたのにも相変わらず、私たちは同じクラスだった。 小玉くんもいつもの調子で私と付き合っていた。 …最近、何だか様子がおかしいなと思ってたんだ。