「ねえ、雅。…私、今日はもう寝るね?なんか、忙しかったから疲れたの」



本当は、疲れたわけじゃない。


ただ…1人で考えたい。





雅は、きっと私の嘘を分かってたんだとおもう。


でも、何も言わず部屋を出ていった。



雅がどこへ行ったのかは分からないけど、きっとそばにいる。そんな気がした。









私、どうすればいいかな。





一晩中、ずっと悩んで悩んで…







1つの答えが出た。