‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜

 断十郎のほうも、重元を気にしている様子は全くない。




 初めから、そこには誰も居なかったかのようだ。




 食いかけの団子を頬張る。




 そして、茶を啜った。




 暫くそのまま、物思いに耽るように、ぼぉーとしていた。




 やがて、ふぅと一息ついてから、立ち上がった。