涙や笑顔で築いた道は
自棄に眩しくて
視界が滲む

手に入れたつもりで
手に入れるつもりだった
勘違いと自惚れ

でもいま確かに思うのは

僕らが描いた日常だけは
どんな力をもってしても
消えないということ


鳥が鳴くとき
始まりの鐘が鳴るだろう


出発点は君または僕