換気扇のスイッチ押し、ごそごそと冷蔵庫から野菜や魚を食材を出して行く。

そして朝食作りに取り掛かる。







葉月 莉子 18歳



今私は“彼氏”とラブラブなのです!







「…はよ」

「あっ湘!起きるの早いね」


振り返ると湘は頭をボリボリと掻きながら、冷蔵庫を開けていた。





「ん‥お前が起きた音がしたから目覚めちった…」


そう言って、アイスコーヒーをグラスにつぐ湘。




「ホントっ!?ごめん、明日からもっと音立てないようにするよ。今日バイト休みでしょ?まだ寝てれ…………んっ//」