そんな莉子を見て、
おじさんや兄弟たちは

「なにかあったの?」と何故か俺に聞いてくるようになった。




もちろん。

プロポーズしたなんて
口が裂けても言いたくない!


だからその時は、
しらばっくれる俺(笑)











「湘〜!休憩しようか〜」

「‥はいっ」



午後3時。

おじさんの声で、みんないっせいに休憩所に向かう。


俺も作業を一旦やめ、タオルで汗を拭き休憩所へ向かった‥










【休憩所】



「フ―――‥」


タバコの煙を口から出す。

(※タバコは二十歳になってから。←今更!?)

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