「だから……夢があるって……良いこと何ですよ……だから諦めるのは……まだ早いっすよ……諦めるのは……自分の本当の限界が分かったとき……じゃ、ないっすか?」

俺はそう言うとニコッと笑った。





「……そうよね?諦めるなんて……まだ早いわよね……あたしって……本当にバカね……夢はまだ始まったばかりなのに……」


彼女はそう言うと立ち上がって言った