「増沢君を尊敬しちゃうわ……」





小百合さんは一瞬……悲しそうな顔をした





「そんなこと……ないですよ……」





「とにかく、頑張ってね！？応援してるわ！」





小百合さんはニッコリと笑い、そう言った





「……ありがとうございます」


俺はそう言ってニッコリと笑った