四十九日が終わり、加害者の弁護士が親の代理人として改めて謝罪に訪れた。


夫も姑も加害者本人を勇太の前に連れて来いと怒鳴っていた。


しかしまだ12歳である幼い【殺人犯】は法律に守られ私達被害者の前に姿を現すことはない。


加害者の両親さえも教えられることもなかった。


私の胸がパチパチと小さな炎が音をたてている…。