「俺は、お前が言った大好きより上なんだけど…

伝わらないかな?」



「大好きより上…?」




まだ上なんて存在するんだ


でも、私は大好きで精一杯だと思う





「俺は……」



またその場に立った巧


忙しい人だね



そのまま、私の隣に座りなおす



そしたら、手の中のネックレスが消えて首に冷たいものが触った


下を向くと、星のネックレスが見えた