「遥早?なんかあった??」



ニヤニヤしてるよ、お嬢さん


もう話す気にもならないや





私は座席に寄り掛かって、目を瞑った…








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「完璧に寝たな、これは」



「あ、柳城」



後ろから声がしたと思ったら柳城だった


隣では遥早が気持ちよさそうに寝ている