そうなんだ… でも野々下は――⋯ 「だから、がんばってって、言ったの。」 「桜…本当に俺って野々下が好きなの?」 「たぶんw自分でも、どこかで気づいてるんじゃない?^^」 「そうか…」 まぁ、時々思っていたんだけどな。 他の男子としゃべっているのを見ると、イライラしたり。 野々下のこと目で追ったりしてた。 それが恋か。 難しいことだな。 でも、野々下は俺のことが嫌いなんだ ここで告白しても、成功するわけがない。