その男☆ナルシストにつき!!

「どうして?」


「だって、黒崎もマキも誰も幸せは壊しちゃいけない。人の壊れた幸せで、本当に幸せになれるなんて思わないから。」


「伊吹…。」


初めてだった。


こんなに強く抱きしめてくれる黒崎は。


「ありがとう。あたしは、黒崎とマキの優しさで、十分幸せだから。」


それを壊すなんてできなかった。