アキラ君が部屋の戸を開ける。 もしも、今日聞けるタイミングがあったら、聞こう。 アキラ君はどんな気持ちなのか 私のこと・・・どう、思ってるのか・・・。 私は、アキラ君が好きだってこと・・・ ちゃんと、伝えないと。 アキラ君が完全に戸を閉めた時、そう決意した。