私はどうやら、かなりニヤニヤしていたらしく、 「なんでそんなニコニコしてるんですか??」 と言われた。 イカン!! 気持ち悪いぞ!!自分!! 「俺、佐藤アキラっていいます」 そう言って、ニコッと笑った。 アキラくん・・・ 一生忘れないぜ、その名前!! 「私は、渡辺アヤ。今度、一緒に食事でも」 私も、精一杯の笑顔を見せた。