付き合って半年目で 私が一人暮らししてたアパートに拓真が転がり込むような形で 同棲を始めて 拓真は毎日、朝から晩までの出来事を私に話してくれる オチも何もない話を 拓真は私が眠るまで続ける それは多分、初めて拓真が泊まりに来た夜 私が あんなことを 言ったからだろう――――――