昼暮れアパート〜ふたりは、いとこ〜


キスも、その先も。

いっぺんにし通してしもて。しかもほとんどウチが強引に揺すったかんじやしな。


チュンチュン、チュンチュン、て。

朝、鳥の鳴き声で目ぇ覚ますとか、なんかのドラマかマンガみたいで。

重たい瞼持ち上げて、目ぇ開けたら。


「…おはよ」

「…………っ!?」


風間の顔が隣に、めっちゃ近くにあって。


昨日の記憶が一気によみがえってきて、もうめちゃくちゃ恥ずかしなって。

え…え?なに?何なん?なにしでかした自分。え、なんで生きてんの息吸ってんのもう死 ん だ ら よ く な い で す か


口をパクパクさせながらなんも言えんでおったら、風間の手が伸びてってウチのほっぺたに触れた。


「…っ、」


てゆうか、なんで。

なんでそんな幸せそうな顔してんの…。


ぼうっと風間のこと見とったら、風間は枕に半分顔を埋めてチラってウチの方見てきて。


「あ〜もう……」

「……風間?」


あ、そんで、腰が痛い理由な。




「…めっちゃすき、優子」




…そんなん言われたらびっくりして反り返って、いやもうそれはエビのように反り返ってそりゃベッドから落ちるよな!!

そんで腰強打!!

現在進行形で痛い。