一方・・思いつめた顔の人が一人・・・ "コンコン" 「はい・・」 『俺・・』 「入りなさい」 "ガチャ" 「おお。どうした李斗??珍しいじゃないか、会社に顔出すとは」 「実は、親父にお願いがあって・・」 「何でもいいなさい。李斗が何かを要求するって事は珍しいからなっ・・で、何だ??」 「実は――――――――」