キラめく堕天使

 扉の上部は明り取りのためか、くり抜かれたような小さな窓が口を開けていた。

 背伸びをして、中を覗き込んでみた。

 とそこに、巨大な青い目が現われた。

 白目のない、青い目。

 オレはのけぞって倒れそうになった。


 どうにか踏みとどまって、だけれどかわりに、悲鳴をもらしていた。