時刻は9時。 結局、4時間待ってる・・ 待ってたらくるかな?? 急に来られない用事が出来たのかも。 「・・・・・章吾・・・・・」 「あっ、いたいた!!マジで居るよ~っ!!」 後ろから、聞き覚えのある声が聞こえてきた。 私は恐る恐る振り向くと、そこには・・保健室で章吾達の噂話をしていた、隣のクラスの子達が居た。 冷ややかな目と、面白い物を見たかの様な笑い顔で、私を見ていた。