眩しい光りで目が覚めると朝になってた。



キッチンでは留宇が料理をしてて、どうやら俺はソファーで寝てしまったらしい。



「おはよ!!」

「頭いてぇ…」

「大丈夫!?」

「水…」



水を飲んで、初めて経験する二日酔いに苦しんだ。



気持ちわりぃ…。



「留宇のせい…」

「あたしの?」

「お前が浮気なんてしなきゃこんなに飲まねぇよ…」

「浮気なんてしてない!!」

「はいはい、騒ぐな…」



今日は寝て過ごす…。



1日ムダにした気分だけど…留宇のせい。



そんな留宇は制服姿…。



「学校…」

「行きてぇなら行け…。どうせ寝てっから」

「花井君にちゃんと返事してくる…」

「そうか、自分の意志曲げんなよ」

「初めから曲げてない」

「迎えに行く」

「わかった!!行ってきます!!」



バカヤロー。



俺の気も知らねぇで。



帰ってきたら…浮気未遂のお仕置きだからな。



でもマジ…俺もおとなげねぇ…。



今回は反省だ…。