カキ氷で冷たくなった体はすぐに熱くなる。
高い位置から私達を見下ろす太陽のせいなのか、
私の膝の上で眠る先生のせいなのか…
体が熱い。
幸せすぎて怖いよ、先生。
先生が私の膝の上で眠ってるなんて…
この状況が、やっぱりまだ夢のように感じる私はおかしい?
教師と生徒として出逢ったから?
先生が教師だから?
今でも私は先生を彼氏として以外に、「教師」として好きなんだ。
だからね、時々高校時代のように『矢沢!』って呼んでもらうんだ。
そうすると、体がきゅーーってなるんだ。
昔に戻って、あの切ない気持ちを思い出す。