そっと

そっと家を出た


夜中の2時



真っ暗で静かな夜


変質者が出たらどうしようって

少し怖かったけど



星が綺麗な夜だった




会いたい気持ちが押し寄せて

気がつくと私は走ってた


待ち合わせの場所に向かう一本道


そこを走っていると赤灯が目に入った



心臓がバクバクし始める




その光はパトカーだった