そうだよ。
あたしだって冷たかったかもしれない。
でも…光汰も何も言ってくれなかったじゃない。
冷静に放ったつもろの言葉は、確実に震えてた。
―――キーンコーンカーンコーン……
HRが始まるチャイム。
黙る光汰をよそに、屋上からでようとした。
やっぱり、光汰の口から“別れよう”なんて、聞きたくないの。
…………弱虫。
ドアノブに手をかけようとしたその瞬間、体全体が暖かく包まれた。
ああ…抱きしめられてるんだ。
「俺、美樹の彼氏だろ?なんかあったら、すぐ俺に言えよ。頼りないかもしんないけど…」
光汰。
あなたは優しすぎる。
こんなあたしに、そんな言葉は似合わない。もったいない。
でもね?
光汰、素直に言ってくれたんだよね。
だったら、あたしも言わなきゃだね。
こんなこと、一度しか言わないから、ちゃんと聞いて?
あたしだって冷たかったかもしれない。
でも…光汰も何も言ってくれなかったじゃない。
冷静に放ったつもろの言葉は、確実に震えてた。
―――キーンコーンカーンコーン……
HRが始まるチャイム。
黙る光汰をよそに、屋上からでようとした。
やっぱり、光汰の口から“別れよう”なんて、聞きたくないの。
…………弱虫。
ドアノブに手をかけようとしたその瞬間、体全体が暖かく包まれた。
ああ…抱きしめられてるんだ。
「俺、美樹の彼氏だろ?なんかあったら、すぐ俺に言えよ。頼りないかもしんないけど…」
光汰。
あなたは優しすぎる。
こんなあたしに、そんな言葉は似合わない。もったいない。
でもね?
光汰、素直に言ってくれたんだよね。
だったら、あたしも言わなきゃだね。
こんなこと、一度しか言わないから、ちゃんと聞いて?


