……イヤ。行きたくないよ。
でも、行かないわけにはいかないよね。
小さくいおりにばいばいを言ってから、光汰の方に行った。
光汰は何も言わないで、歩き出した。
目が、ついて来いって言ってる。
どこに行くんだろう?
お互い無言のまま静かだったけど、後ろからの「光汰クン」コールにはやめてと言いたかった。
―――ギイ……バタン
屋上だ。
こんなの…“お別れ”の定番じゃない。
そんな想いが、胸を締め付けた。
光汰が口を開く。
「なぁ、美樹。なんで昨日からそんなに元気ないんだ?」
正直、驚いた。まず、“別れよう”だと思ってたから。
「別に、元気ないわけないじゃない」
ウソをつくのは簡単なんだ。
「じゃぁなんで、昨日あんまりしゃべらなかったんだよ」
「しゃべらなかったのは光汰の方でしょ?なんであたしがそんなこと言われなきゃなんないのよっ」
でも、行かないわけにはいかないよね。
小さくいおりにばいばいを言ってから、光汰の方に行った。
光汰は何も言わないで、歩き出した。
目が、ついて来いって言ってる。
どこに行くんだろう?
お互い無言のまま静かだったけど、後ろからの「光汰クン」コールにはやめてと言いたかった。
―――ギイ……バタン
屋上だ。
こんなの…“お別れ”の定番じゃない。
そんな想いが、胸を締め付けた。
光汰が口を開く。
「なぁ、美樹。なんで昨日からそんなに元気ないんだ?」
正直、驚いた。まず、“別れよう”だと思ってたから。
「別に、元気ないわけないじゃない」
ウソをつくのは簡単なんだ。
「じゃぁなんで、昨日あんまりしゃべらなかったんだよ」
「しゃべらなかったのは光汰の方でしょ?なんであたしがそんなこと言われなきゃなんないのよっ」


