………なんかいつもと違くない?
黒いよ。なんか。
「いえ、こちらこそ引き止めてしまってすみませんでした」
久波良さんとの会話は短かった。
ほぼ紘翔が切ったようなものだけど。
「紘翔?」
紘翔は歩き続けてて、どこに行くのかと思ってたらどんどん人が少なくなってきた。
今日は教室とかは殆ど使われてなくて、講堂とかないほうには殆ど人がいなかった。
紘翔は階段を上って屋上まで上がった。
屋上の扉に鍵はついてなくて簡単に開く。
普段この学校の生徒は屋上なんて行かないから鍵ももとからかかってない。
……珍しい。
紘翔とこんなとこ来るなんて。
屋上に出て扉が閉まった後紘翔をみたらいつもの顔だった。
「……さっきの奴」
さっきの奴?
「久波良さんのこと?」
「アイツ……お前の事好きだろ」
「は?」
いきなり何を言い出すかと思えば。
無いでしょ。
黒いよ。なんか。
「いえ、こちらこそ引き止めてしまってすみませんでした」
久波良さんとの会話は短かった。
ほぼ紘翔が切ったようなものだけど。
「紘翔?」
紘翔は歩き続けてて、どこに行くのかと思ってたらどんどん人が少なくなってきた。
今日は教室とかは殆ど使われてなくて、講堂とかないほうには殆ど人がいなかった。
紘翔は階段を上って屋上まで上がった。
屋上の扉に鍵はついてなくて簡単に開く。
普段この学校の生徒は屋上なんて行かないから鍵ももとからかかってない。
……珍しい。
紘翔とこんなとこ来るなんて。
屋上に出て扉が閉まった後紘翔をみたらいつもの顔だった。
「……さっきの奴」
さっきの奴?
「久波良さんのこと?」
「アイツ……お前の事好きだろ」
「は?」
いきなり何を言い出すかと思えば。
無いでしょ。


