ただ、キミが好き

「着替えて来れば?サラダ作っとくから」

ニコッと微笑まれて、わたしは固まってしまった。

「ミコ?」


触れたい。


その腕に。

その体に。

その唇に。

「ミコ?」

わたし、おかしいのかな?

わたし、変なのかな?

女の子が

欲情するなんて。

「どうかした?」

唇に触れたいなんて。

体に触りたいなんて。

いっそのこと

押し倒して欲しいなんて!!

「着替えてくる!!」

叫ぶように言って、身を翻した。

恥ずかしくて顔が見れないよ。