ただ、キミが好きのレビュー一覧
登場人物達がうまく絡み合って行く様子はまさに計算しつくされた迷路!大人もばっちりハマることのできる「恋」を読んでみませんか?安っぽくない、豊富な言葉と濃い内容に、完成された恋愛小説を感じます。おすすめです!!
ただ、単純に『好き』なだけなのに・・・複雑に絡み合う想いが4人を闇へと導く。 たはして4人は幸せに行き着くことができるのであろうか? 読みはじめたら、どんどんストーリーに引き込まれます!ぜひ、読んでみてください!
キミが好き なのではなく 『ただ、』キミが好き なのです。 その意味に、最後まで読んでやっと心にストン、と来ました(*^^*) みんながみんな、一途過ぎるからからこそなかなか相手に伝わらない『ただ、キミが好き』な想い。 ピュアだからこそ交錯していく物語をぜひ、読んでみて下さい。
切ない四角関係。 愛している人に素直になれなくて、絡み合い、深みにはまってゆく…。 読み終わった時の余韻は、誰にも渡したくなくなります☆彡
波瀾万丈なのに、つねに胸の中はせつなくて。 ページをめくるたびに、その切なさは存在感を増してゆき、心臓を締め付けられるように苦しくなる。 なのに。 どうしてもページをめくる手を止めることは出来ない。 そんな魔法にかけられてしまう作品は、これです。
簡単な一言 でも、いろんな心情が込められている一言 だからこそ、簡単には言えない 複雑な人間関係を巧妙に描き 見事なまでの構成で 二組の恋人を 交錯させる 是非この苦しくも純粋な恋を堪能してください
『ただ、キミが好き』 たったそれだけの言葉が言えなくて… 『ただ、キミが好き』 たったそれだけの言葉が遠い… 誰よりも大切だからこそ伝えられない想い。 誰よりも傷つけたくないからこそ臆病になってしまう気持ち。 じれったさMAX。 もどかしさMAX。 物語の中のキャラに思わずツッコミたくなってしまう程入り込んでしまう世界を… 想像以上に抱え込んでいたキャラの気持ちに気付いて 胸がギュッと苦しくなってしまう世界を… ぜひ経験してみてください。
それぞれにすれ違う気持ち、そこにはやっぱり、悲しみが嫉妬がありました。 ただキミが好きなだけなのに。 ラストは涙がとまりませんでした。 あなたも作者の熱い想いを感じてください。 そして近くにいる愛する人をもっと大切にしてください。 感情移入すること間違いありません。 ただキミが好き ぜひ。
『キャラクターに惚れる』 以前、私はゆきのんさんのレビューに、こう書いたことがある。 が、最新作を完読して。 訂正したい。 『キャラクターに溺れる』 この作品にはさまざまな個性溢れるキャラクターが存在する。 一見、弱い者、強い者、清い者、狡い者。 けれど、それは一見であり、彼女がページを重ねるごとに、その者達は色づきはじめ、多方面から描かれることで悔しいほどに魅力を増していく。 主人公とは別の、時田というオトコがいる。 この名前を忘れずに作品を読んで欲しい。 間違いなく、あなたは、彼に『溺れる』 ページを捲るもどかしさを、体感したいなら・・・ 今すぐに。 あとがき待ちの方は、夜にゆっくりどうぞ☆