すやすや眠るまりあをベッドに運んだ。 風俗嬢としてのキミとも、学生時代に酷い目にあったキミとも違う……俺の彼女。 やっと出会えた 運命の人だって思った。 軽々しい体は最近丸みを帯びてきて、少女から女らしい体つきに一気に変わったと思う。 隣でこうして眠りにつく度、未だに心臓の音が高鳴るって言ったら笑うかな? ミルクティー色の髪に手を伸ばす。 「どぅしたの??」 その、寝起きでちょっと喉にかかったかすれた声に俺の理性は飛んだ。