「嘘だろ???」
「ホントだもん!!この人知らない人だよ?」
昨日発掘したお母さんであろうアルバムを見て首を傾げるまりあ。
幼い曖昧な記憶の中にも母の顔は残っているらしい。
「だ……だって、ほら。これ形見のネックレスと一緒だろ??」
「そうだけど、おかあさんはこんな顔じゃないもん」
……まりあが嘘をついているとは思えないし。
何がどうなっているんだか……謎。
写真には日付が入っていて間違ってもお母さんのそのまたお母さん、なんて可能性は0%。
「じゃあ、誰なんだろうなぁ??」
「お母さんの友達かな?まりあ会ってみたい!!」
友達……ねぇ。



