病院関係らしきもの……およそ150枚
借金関係らしきもの……およそ200枚
領収書らしきもの……およそ180枚
なにやらメモ書きしたもの……およそ60枚
アルバムや写真など……約2冊
日記らしいもの……1冊
レシートやらどうでもいいもの……数え切れず。
ん、と腕を組み先輩は顔をしかめる。
「親父さん、どっか悪かったのか??」
「まりあもよく知らないみたいです……」
基本的にまりあはほとんど毎日仕事に行っていた訳で、その間の親父さんの行動なんて知らないだろう。
「ま、怪しいのはこの病院だな」
「それとこの領収書ですね?」
何に使ったかは書かれていないが一枚10万円単位のものがかなり大量にある。
「アルバムは……まりあに渡したらいいだろ?」
「そうですね」
まりあの母らしき人物の写真。
その首元にはさっき嬉しそうに持ってきたネックレスが光っている。
きっと喜ぶはず。
……きっと。
……きっと。



