「愛美さん!!今、海人の眉が動いたっ」 「マジで?」 息が荒く……顔をしかめる。 「アタシっ先生呼んでくる!!」 「わかった」 ……海人? そう呼ぶ声が聴こえる。 俺は……。 まりあと暮らそうとして……。 そしたら……。 ……。 ダメだ。 頭が 痛い。 まりあは……。 生きてい…………