『偽物か…なんだ…』
女子高生はひと安心した。
『じゃあ、中に入ろうか』
青年はそう言って、銀行のドアを手で押そうとした。
『ちょ、ちょっと!!ホントにやる気?』
女子高生は不安そうに尋ねた。
『そだよ、本気だよ』
青年はあっさりと答えた。
『でも、銀行強盗は犯罪だし…』
女子高生は不安そうに告げた。
『犯罪だって事くらい知ってるよ。でも、どうせ死ぬつもりなんだし犯罪とか関係ないじゃん』
青年は笑顔で告げた。
『いや、まあ…そうだけど…』
女子高生は戸惑いながら答えた。
『だろ。よし、行こう』
青年は拳銃を片手に銀行の中へと入った。
女子高生も青年に続くように中に入った。


