『何なんですかって…ただの通りすがりの者だけど…』
青年がそう告げると、女子高生はムッとした表情を見せた。
『せっかく死のうとしたのに!!』
女子高生は怒りながら告げた。
そんな女子高生を青年は黙って見つめ、しばらくして口を開いた。
『どうして…どうして死にたいの?』
青年が尋ねると、女子高生は青年の顔を見つめた。
『そんなの決まってるじゃん…生きてたってつまんないから…つまんないなら死んだ方が良い!!それにあたしは誰からも必要とされていないから死んだって誰も悲しまないしね!!』
女子高生は青年に向かって言葉をぶつけた。


