『話?うそくせい…』 蓮は青年を睨みつけた。 『うそじゃないさ…お遊戯室で蓮くんはずっと寂しそうな表情で窓から外を見てたからさ、なんかあったのかなって思って…』 青年がそう言うと、蓮はうつむき青年から目線を外した。 『蓮くん?』 青年はそんな蓮を気にかけた。 『うるさい!!』 蓮は青年の足を踏ん付け走り去った。 『いっ…』 足を踏ん付けられた青年は、踏ん付けられた足を押さえ痛がった。 『うん?』 痛がりながらも青年が床を見ると、真っ白な花の小さなキーホルダーが落ちていた。