アライブ



『俺は…生きたいんだ…生きたいんだ!!』


修二は叫びと同時に、自らの人差し指をかける拳銃の引き金を引いた。


ズキューン!!


修二の発砲した銃弾が橘玲子を襲った。


銃弾が胸に当たった橘玲子は、銃弾の勢いに押され地面に倒れた。


『はぁ…はぁ…』


修二は硝煙の上がる拳銃を握りしめている右手を下ろした。


そして、そのまま修二は拳銃を地面に落とし、自らも地面に両膝から崩れ落ちた。


その修二の目からは涙がこぼれ落ちていた。


修二は拳銃を握りしめていた自らの右手の手の平を見つめた。


そしてその右手を握りしめ、こぶしで地面を悔しそうに撲った。