『覚悟は決めたか?修二…はぁ、はぁ。そろそろ俺も目が霞み始めた…死期が近いのかもな…そりゃ、こんだけ血を流せば当然やわな』
四季神時也は自らの真っ赤に染まった手のひらを見つめて微笑んだ。
『よし…』
修二は覚悟を決めた。
『じゃあ、行くで…』
四季神時也は岩影から勢いよく飛び出した。
『そこね!!』
すかさず橘玲子は飛び出した四季神時也に向かって拳銃を発砲した。
ズキューン!!
ズキューン!!
四季神時也は走り回り銃弾を1発は回避したが、もう1発は足に当たった。
『玲子!!』
そんな橘玲子の背後に修二が回り込んだ。


