『と、時也?』 修二は首を傾げた。 『よく、そのケガで生きてるよね?』 橘玲子は四季神時也に嘲笑うかのように告げた。 『ケガ?』 修二は疑問を浮かべ、食い入るように四季神時也を見た。 そんな四季神時也の立っている地面には、赤い血が滴り落ちて溜まっていた。 『ケガをしてるのか!?』 修二は、脇腹を押さえ苦痛の表情を浮かべる四季神時也に尋ねた。 『ちょっと拳銃で撃たれただけや、こんなもん屁でもないわ』 四季神時也は強がりを告げた。 『時也…』 修二は心配そうな表情を見せていた。