アライブ



『“自由”という言葉は怖いわね…人を悪魔にでも変えてしまう。でも犯罪者たちは違う意味で“自由”になれたんだし…フフフ』


橘玲子は笑った。


『時也、あたし我慢ならない。こんなの許せない!!』


杏菜は悔しそうに唇を噛んだ。


『話は終わりや、玲子。悪いけど死んでくれや!!』


四季神時也は橘玲子に向けて拳銃の引き金を引いた。


ズキューン!!


銃弾は橘玲子の左胸にぶち当たった。


『がっ…』


橘玲子は銃弾の勢いに押され、ドサッと床に倒れた。


『とりあえず、これでFEEDは終わりや』


四季神時也は構えていた硝煙の上がる拳銃を持つ手を下ろした。