『お兄ちゃんは…お兄ちゃんはあなたの事を信じてたのに…お兄ちゃんを騙してたのね!!』
杏菜は強く訴えた。
『その言葉をあなたが言える立場かしら?あなたの裏切りのがよっぽど修二を傷つけたと思うわよ』
橘玲子の言葉に杏菜は言い返せなかった。
『悪いが、今そんな話はどうでもええねん。俺はお前を…FEEDの総司令官である橘玲子を殺りに来たんやからな』
四季神時也はそう言って、拳銃の引き金に指をかけた。
『そうよね、早くあたしを殺して同志のもとに戻らなきゃね』
そう言って、橘玲子は武器庫が映っているモニターに目線をやった。


