『ということは…あの時点であたしがFEEDの人間だって事に感づいてたんだ…へぇー、やるじゃん』
橘玲子は感心した。
『FEEDの人間かはわからんかったけど、希来夢の生き残りでないことだけは調査してたからわかっとったな。つまり、希来夢じゃない以上…玲子は政府の人間か…俺たちを殺して“自由”を手にする犯罪者のどちらかの訳やから、どっちにしろ俺らの敵やから殺すつもりやった』
四季神時也がそう話すと、橘玲子は鼻で笑った。
『凄いね…ホントに凄いよ時也、あなたの読みはさ…』
橘玲子は四季神時也に感心しまくりだった。
『玲子さんは希来夢じゃなかったの?』
杏菜は戸惑いながら尋ねた。


