四季神時也が開けた扉の向こうには小さな部屋があり、その部屋中にたくさんの機械とモニターが並んでいた。
そのモニターには島のあちこちが映し出されていた。
そしてそのモニターの前には、人物がひとり黒い椅子に座っていた。
『やはり睨んだ通り…ここがこの島内全体を監視することが出来る司令室やったか…』
四季神時也は拳銃を構えながら告げた。
『あいつが…FEEDの総司令官?』
杏菜は四季神時也の背後に隠れながら、黒い椅子に座っている人物を指さした。
『そや…あいつがFEEDの総司令官で希来夢抹殺の首謀者…』
四季神時也がそう言いかけると、黒い椅子に座っていた人物が腰を上げた。


