アライブ



倒れた白い壁の向こうから螺旋状の階段が姿を見せた。


『階段…』


杏菜は階段を見て驚いた。


『さあ、行くか…』


四季神時也はいつでも発砲出来るように、拳銃を構えながら階段をゆっくりと上った。


杏菜も四季神時也の後をついて歩いた。


そして階段を上りきった先には、一つの扉が存在した。


そしてその扉の隙間から、光が漏れていた。


『この部屋がきっと、この島全体を管理してるモニタールームであり指令室だろう』


四季神時也は拳銃の引き金に指をかけた。


『ここが…』


杏菜は唾をのんだ。


『そしてこの部屋にいる奴こそが…今回の希来夢抹殺の首謀者でFEEDの総司令官…』


四季神時也は勢いよく扉を開けた。