『どうしたの?』
杏菜はニヤリと笑った四季神時也を見て首を傾げた。
『ここだけ音が違うわ』
四季神時也はそう言いながら、目の前の白い壁をトントンと叩いた。
『音?』
杏菜は四季神時也が叩く白い壁に耳を近づけた。
『ホントだ…若干だけど音が違う…』
杏菜は白い壁をトントンと叩いて、音を聞き比べた。
『やろ?この壁の向こう側だけ空洞やから音が違うねん』
四季神時也は笑顔で告げた。
そして四季神時也は足でおもいっきり目の前の白い壁を蹴り飛ばした。
蹴り飛ばされた白い壁はガコンと音をたて倒れた。
メニュー